« 超覚寺異聞 | メイン | 再起(その1) »

2008年2 月19日 (火)

コメント

とんた

[面白い]と評すると失礼にあたるかとは思いますが、リアルな内容に興味があります。

1945年の敗戦から63年が経過し記憶の風化が著しい現代において、一般市民の目線での戦争体験は非常に貴重な資料だと考えます。

特にシベリヤ抑留の情報や戦争体験は(復興記録含む)、後世に語り継ぐべき重要な情報です。

シベリヤ抑留者の方々の総数はいまだに不明ですが、ある研究では約107万人の日本人が抑留され確認済みの死者は25万4千人・行方不明・推定死亡者は9万3千名となっており(米国研究者発表)、多くの日本人が[戦後]に不当に殺されているのです。

韓国・中国での熱心な反日教育と比べ歴史教育に熱心でない日本では[歴史]が正しく語られることは少ないのが現状です。
ですから、現代の若い世代は韓国・中国に対して[正しく反論]することができないばかりか、西洋諸国との関係構築も不得手であると思われます。

戦後復興も含め、日本が歩んだ軌跡の一端を垣間見ることがことに期待いたします。

この記事へのコメントは終了しました。

2010年5 月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31