まだ寒さが残る今日この頃ですが、弊社ではひっそりとエコ栽培キット「Botanical Cube」の新種開発を行っています。
バオパブは星の王子様で有名ですね。
しかし、意外な特徴を持っているのをご存知でしょうか?
バオパブは種の殻が固く特別な状況下でなければ発芽しにくい品種だそうです。
その特別な状況下の一例は、焼け野原になることです。
なぜかというと、バオパブはマダガスカル原産です。
そのジャングル中では他の植物が邪魔をして成長することができないため、焼け野原になって周りに植物がいなくなってから成長し始める性質を持っています。
ではどうやって焼け野原を再現するかというと・・・。
沸騰したお湯につける。
なるほど、確かにそうですが、なかなか実行するには勇気がいります。
心を鬼にしてやってみたところ、次の日には種が2倍くらいに膨れてました。(画像がないのが残念です。)
それを土に置いて成長を見守っています。
発芽するのに手がかなりかかりますが、手がかかる子の方がかわいいものですね。
発芽するのが楽しみです。
次回は、結婚式にぴったりなキャロブの説明をさせてもらいます。
お楽しみに。
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