2014年に西崎紙販売は創業100周年を迎えます。
その年に向けて100年史を発行しようと考えています。
あと7年ありますが、出来ることから取り組みが始まりました。
100年史を作成していただくデザイナーさんとライターさんと一緒にインタビューに行ってきました。
戦後、焼け野原になった広島に復員して戻ってきた先代の話を聞きました。
原爆で家族が全員いなくなってしまっていた状況の中から、一人でつてを駆け回り、たったの2ヶ月で西崎紙販売(当時:西崎洋紙店)を再開したそうです。もちろん周りの方々の協力等があったに違いありませんが、その行動力に驚きました。
先代は私が入社した時にはもういらっしゃらなかったので、私は会ったことがありません。
まだ100年史の取り組みは始まったところですが、今回のインタビューで、いままでいろんな方々がいて今の西崎紙販売があるんだということに触れることが出来ました。そういう機会はただ毎日を過ごしているだけでは気付くことなく過ぎていたと思います。本当に良い経験でした。
これからも100年史作成を通じて感じたことを書いていきたいと思います。
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